「1人だったら…」陣内さん恐怖語る    スポニチH13.6.13


 12日未明に強盗に襲われた陣内貴美子さん(37)はこの日正午、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に電話で生出演し、恐怖の体験を生々しく語った。その一方で、14日の番組の出演について「大丈夫です」と返答し、関係者を一様にホッとさせた。また、容疑者が合いカギを使い部屋に侵入したことから、マンションの管理責任がクローズアップされた。

 「(婚約者が)いてくれたからよかった。1人だったらどうなっていたか…」。陣内さんは事件発生から約11時間半後、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に電話で生出演、冷静に振り返った。

 ケガを負いながら、刃渡り約15センチの包丁を犯人から奪った陣内さん。「(犯人が)近づいてきたので、私の方から“包丁持ってる”と言って、相手の手首と両手をつかんでしまった。最後は私が包丁を取り上げました」と恐怖の一瞬を語った。

 しかし、幸い大事には至らず、関係者は胸をなでおろした。パーソナリティーの大沢悠里さんは「けがはあったものの、軽傷で済んだとのことでホッとしました。金石さんがいて本当によかった」とひと安心。

 また、友人の松尾雄治さんは同局「松尾雄治のピテカンワイド」で事件の裏話を披露。昨晩、松尾さんは2人を誘おうとしたが、陣内さんが仕事のため断念。「金石だけでも呼んでいたら、家には陣内さん1人だったわけで、それを考えると恐ろしい」と背筋を寒くしていた。

 陣内さんの所属先「ヨネックス」によると、この日夜に出演する予定だったフジテレビ「すぽると!」(火曜レギュラー)は、大事をとってキャンセル。13日はオフで、14日放送の「…ゆうゆうワイド」(木曜日レギュラー)から仕事に復帰する。

 ≪オープンしてから初の強盗事件≫事件が発生したマンションは28階建てで、陣内さんの部屋は19階にある。オートロックのほかに24時間体制の警備を敷いており、住人以外の出入りは厳しくチェック。96年10月にオープンしてから、初めての強盗事件が起きた。容疑者は内装工事をした時に入手した合いカギを使い部屋に侵入。問題の合いカギはシリンダー状で、マンションを管理している業者は「ピッキング対応のカギではない。合いカギ屋さんで作れる」と説明。陣内さんが入居する去年春以前に、出入りした可能性が高い。通常、内装工事が終了した時点でカギを換えれば問題はないが、管理会社は内装工事と並行にカギを換える可能性もあるという。そうすれば、内装業者は次の入居者の合いカギを持つことになる。この点について先の管理会社は「時期を見計らってカギを換えるので」と歯切れが悪かった。